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パイの実って何層??限定販売商品で堪能しちゃう!?

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まるで焼き立てのパイのようにサクサクしていて中にチョコレートが入っているお菓子、パイの実。

ではなぜこんなにサクサクとしているのか、ご存知ですか?

答えは64層になるように生地を折り重ねているからです。

そこで今回は最近の趣味はお菓子作り!そんな私が、パイの実が美味しい秘密とパイの実のサクサク生地を堪能できる商品を見つけたのでご紹介していきます。

目次

パイの実は40周年記念で「おおきなパイのみ」を発売している

パイの実とは小麦粉などの原材料を生地を何層にも折り重ねて焼いた中にチョコレートを入れたサクサク食感が売りのチョコレート菓子です。

そんなパイの実は発売から40周年を迎えた記念として「おおきなパイのみ」という商品を期間限定で発売しました。

その他にもアップルパイ専門店とコラボして作られた「おおきなパイの実<専門店のアップル>」、ポテトチップスしあわせバタ〜味とコラボした「おおきなパイの実<しあわせバタ〜>」、お酒を飲む人をターゲットに作られた「おおきなパイ飲み<贅沢カマンベールチーズ〜黒トリュフを添えて〜>」の合計4種類を今まで発売しています。

おおきなパイのみシリーズは人気だったことがわかりますね。

パイの実の秘密は64の数字に隠れている

40周年を迎え「おおきなパイのみ」というお菓子を発売したように、パイの実の一番の特徴でありながら愛される理由はやはりサクサクとした食感のパイ生地です。

では一体どうやってこのサクサク生地を作り出しているのかというと、なんと作るときに64回も折り重ねて作られていています。

しかしその他にもサクサクとした食感を生み出す工夫が至るところにあります。

その秘密を明かすべく、パイの実の作り方を見ていきましょう。

パイの実の作り方

材料を混ぜる

まずは必要な材料を混ぜ合わせてパイの実の生地を作ります。

原材料は主に小麦粉、砂糖、、マーガリンなどを均一になるようにしっかりと混ぜ合わせます。

ここではなんと焼き立てのパイの香りの要素を閉じ込めたオイルを生地に練り込むことで、完成したときに焼き立てパイのような香りを楽しむことが出来るのです。

延ばす

ローラーを使って、生地に圧をかけながら薄く伸ばします。

薄く延ばすことは次の工程に大きく影響する大切な工程です。

ここで生地が厚くなってしまうと、サクサクよりももっちりとした食感に焼き上がってしまいます。

折って重ねる

薄く伸ばした生地を何回も折って重ねます。

前の作業で薄くなった生地をなんと64回も重ね合わせて、パイの実の一番の特徴であるサクサク感を生み出します。

つまりパイの実は64層の生地で出来ていることになります。

生地を切り出す

カッターを使って、重ね合わせた生地を六角形に切り分けます。

またパイの実には一番上に4つの穴が空いているのはご存知ですか?

その穴はこの工程のときに開けられ、焼いたときふっくらと膨らむようするための工夫です。

それだけでなく表面にうっすらと糖掛けというものを施しています。

このひと手間を加えることで、表面がこんがりキツネ色に焼き上がるだけでなく、カリッとした食感を生み出すことが出来るのです。

季節限定商品だとこの糖を変えることによって味や見た目を変えているそうですよ。

焼く

六角形に切り分けたパイの実の生地を並べていよいよオーブンに入れます。

オーブンはなんと65cmもあり、その中をゆっくり通りながらじっくりと焼き上げていきます。

チョコレートを入れる

焼き上がったパイの実の中にチョコレートを入れます。

注射針を太くしたような機械を使って、1つずつパイの実に穴を開け、その中にチョコを入れていきます。

アンパンや一般的なパイ料理などの中身を包んでから焼くという作り方ではなく、シュークリームやエクレアのように外側を先に完成させてその中に詰めるという製法をしていることがわかります。

冷やす

チョコレートを入れたパイの実を冷やします。

このとき冷やす時間はチョコレートがパイに合う硬さになるように計算されています。

もし冷やす時間が長いとチョコレートが固くなりすぎてしまい、短いとトロトロのままになってしまいます。

包む

完成したパイの実を箱に詰めていきます。

箱詰め作業は全て機械が担当しており、人間が手を加えることはありません。

届ける

最後に完成したパイの実をお店に届けます。

様々な工程を得てお店に出荷され、店頭に並んでいることがわかります。

パイの実は計算しつくされたお菓子

パイの実に一番の特徴であるパイ生地は64回も折り重ねて作られていて、さらにサクサク感を出すため焼く前に表面に糖をかけているということがわかりました。

普通に作ろうと思ったら64回も生地を折り重ねるのはとても大変ですし、出来たとしても生地の美味しさを最大限に引き出すために温度や時間を管理するのはとても大変なんだろうなと思いました。

完璧な美味しさを求めて追求し、完成させたロッテの企業努力は凄いなと感心してしまいます。

まとめ

今回の記事で

  • パイの実の美味しさは生地の作り方に秘密があった
  • サクサク感を出すために生地を64回も折り重ねている
  • 40周年を記念して「おおきなパイのみ」という商品が発売された

ということがわかりました。

私もパイの実は大好きでよく食べるのすが、パイのみのパイの実が発売されていたことは知りませんでした。

個人的にはチョコレートが入っている方が美味しいと思うのですが、パイ生地だけを存分に味わいたい人にはとってもオススメできる商品だと思います。

おおきなパイのみ、専門店のアップルパイ、しあわせバタ〜は発売が終了してしまいましたが、おおきなパイ飲み<贅沢カマンベールチーズ〜黒トリュフを添えて〜>は9月24日に発売された商品なので、ゲットできる可能性はまだありますよ。

こういった記事を書いていると食べたくなってくるので近くのコンビニでパイの実を買って食べたいと思います。

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