スーパーなどで見かけることのあるとんがりコーン、美味しいですよね。
しかし目につくのは焼きとうもろこしやあっさり塩味ばかりで「違う味って売ってないのかな」と思ったことはありませんか?
実は沢山販売されていて、今まででなんと93種類も販売されています。
そこで今回はとんがりコーンはなぜこんなに味が沢山あるのか、小さいころは指にとんがりコーンをはめてながら食べていた私が解説していきます。
とんがりコーンは93種類もの味が発売されている
とんがりコーンは焼きとうもろこしやあっさり塩味などの定番から塩バニラやバターしょう油味など、少しイレギュラーなものまで様々な味が販売されています。
その数はなんと公式サイトに書いてある限りでも93種類、他にもゴーヤチャンプルー味やうまかっちゃん味など地域限定のものもあるので正確な数はわかりません。
なぜここまで数が多くなってしまったのか、その理由は新しい味を常に発見し探し続けているからです。
とんがりコーンが生まれたのは1978年。
ちょうど竹の子族が流行ったり成田空港が開港した年で、当時は今だと定番になっているあっさり塩味など販売されておらず1種類しか販売していませんでした。
発売開始からとんがりコーンは売上を伸ばし続け、4年後の1982年コンソメパンチが新フレーバーとして仲間に加わり、その後は1〜2年のスパンで常に新しい味を開発し続けています。
それでも大人気の焼きとうもろこしとあっさり塩味も疎かにすることはなく、定期的に味を見直し時々リメイクとして新発売しています。
このことからハウス食品はお客さんを飽きさせないための工夫として常に新しい味を開発、見直しているということがわかりますね。
とんがりコーンは味のアレンジがしやすい
なぜここまで味が沢山あるのか、それはとんがりコーンは味のアレンジがしやすいからです。
とんがりコーンはその名前の通り、とうもろこしを主に作られているお菓子です。
突然ですがメキシコの伝統料理であるトルティーヤは何で作られているのか、ご存知ですか?
ここまでの流れ的に察しのいい人はお気づきかもしれませんが、実はとうもろこしを摩り下ろして作られています。
日本でとうもろこしと言えば焼きとうもろこしやハンバーグなどの付け合わせというイメージが強いですが、世界ではこうして主食として食べることもあります。
「主食をお菓子にするの…?」と思うかもしれませんが、和菓子である煎餅やおはぎも同じようにお米を加工して作られるお菓子です。
それと同じだと考えてみるとなんら違和感はありませんよね。
とんがりコーンは味にこだわりがある
とんがりコーンを発売しているハウス食品は常に新しい味を発売したり定番のものは見直したりしてお客さんを飽きさせないようにしているのだな感じました。
様々な味があるなかでとても特徴的だなと思ったとんがりコーンの味付けは10つあります。
- バタートースト
- 塩バニラ
- ピーナッツバター
- ピザ
- 濃いコンソメ
- はちみつバター
- コク濃チーズ
- 塩キャラメル
- バターしょう油
- ベーコンチーズ
私はこの中でも、コク濃チーズとピーナッツバター味が美味しそうだなと思いました。
しかし残念ながらほとんどの味が販売を終了しているため、食べることは出来ません。
もしかしたら再販してくれる可能性もあるので、その時は食べたいと思います。
一方でここまで沢山の味を出しているとネタ切れをお越してしまい「これ本当に美味しいのか」と言われるような商品も出てくるのではないかと思ってしまいます。
無理に新しい味を出して迷走してしまうよりも自然に思いついた味を商品化した方がいいのではないかとも考えてしまいますね。
まとめ
今回の記事で
- とんがりコーンは様々な味を発売している
- 公式サイトに乗っているだけでも93種類も作られている
- ハウス食品はお客さんを飽きさせない工夫として沢山の味を高スパンで発売している
ということがわかりました。
毎年新しい味と絶対ネタ切れが起こるはずなのに、それでも開発するのはとても凄いことだなと思います。
今一番新しい味はベーコンチーズ味なのですが、こちらは現在発売中なので気になる人は販売が終了してしまう前に買ってみて下さい。
個人的にはやはり焼きとうもろこし味が一番美味しいのでこればかりを食べてしまうのですが、今度見かけたときは食の冒険をしてみたいと思います。