ナビスコが発売しているロングセラーお菓子のリッツ、とても美味しいですよね。
しかし食べると口になかの水分が無くなってしまい、パサパサした経験はありませんか?
大人である私たちは問題なく食べることが出来ますが、子どもには喉に詰まるという危険があります。
そこで様々なお菓子を食べてきた私が知られざる危険性について解説してきます。
リッツは離乳食後期から食べられる
リッツは年齢制限がないため、基本的に離乳食後期からなら食べることが出来ます。
しかしまだ歯が生え揃っていない赤ちゃんにとってリッツはとても固く、味付けも濃いめです。
さらに大人でも沢山食べると口のなかがクラッカーだらけになりモゴモゴしてしまいますよね、つまり赤ちゃんだと飲み込みがうまくいかず喉に詰まらせてしまうという危険性もあります。
赤ちゃん用に作られた柔らかいクラッカーならそのまま食べられますが、リッツのようなお菓子を与える場合はお湯でふやかすなどの工夫が必要です。
小腹が減った時や野菜スープの具にするなどクラッカーは様々な活用が出来ますよ。
リッツを与えるときに気をつけることは沢山!
赤ちゃんにリッツを与えるときに気をつけることは主に4つです。
アレルギー
もし赤ちゃんが小麦アレルギーを持っているなら絶対に与えないでください。
リッツなどのクラッカーやビスケットは小麦粉で出来ています。
そのため小麦アレルギーを持っていると最悪アナフィラキシーショックを起こして亡くなってしまいます。
離乳食後期なら既にアレルギー検査などをしてわかっていると思いますがしていない人は、赤ちゃんがアレルギー反応を起こしていないか確認しながら食べさせましょう。
塩分
リッツは赤ちゃん向けに開発されたお菓子ではないので、塩分や味が濃いです。
大人でも塩分が高いものを沢山食べてしまうと高血圧などになってしまいますよね。
赤ちゃんも同じで沢山与えてしまうと体に悪影響を及ぼします。
クラッカーというのは実は自分で作ることが出来るお菓子なので、手作りして安心安全なものを与えるのもいいですね。
硬さ
リッツの最大の魅力であり特徴もあるザクザクとした食感ですが、赤ちゃんにとってこちらも気をつけなくてはいけない要素になります。
赤ちゃんはまだ食べ物を噛み砕くための歯が生え揃っていないうえに細かくするための力もそんなにありません。
なのでこの硬さを柔らかくするにはお湯でふやかすか欠片がないぐらい粉々に砕くするなどの工夫が必要です。
個人的にはそこまでするなら赤ちゃん用のクラッカーを与えたほうが楽だなと思います。
大きさ
リッツは少し大きいため、与える場合は親が砕いてあげましょう。
クラッカーはそのまま食べると口の中の水分をほとんど持っていってしまいますよね。
つまり飲み込みが悪いということなので、あまり大きなものを与えてしまうと喉に詰まらせてしまう可能性があります。
私はポテチやクッキーなど一口でいけそうなものは、基本一枚を全て口に入れて食べるのですが、何回か喉に詰まりかけたことがあります。
大きくなってもこうなることがあるので、赤ちゃんの場合ならなおさら気をつけないといけません。
私は欲張りなためこういった食べ方をしていますが、真似はオススメ出来ません。
リッツのオススメアレンジ
CMでリッツパーティーをしているのを見たことはありますか?
公式サイトでもリッツの上にチーズやトマトを乗せるなどの食べ方が公開されていて、とても推されている食べ方です。
そこで最後に赤ちゃんも一緒に食べられる具材を乗せたリッツをご紹介していきます。
チーズとブルーベリージャム
こちらは公式サイトでも紹介されている食べ方です。
使われているのはチーズとブルーベリージャムのみなので、簡単かつ美味しくつくることが出来ます。
チーズが嫌いな人はブルーベリージャムだけでも充分美味しいですし、ブルーベリージャムが嫌いな人はチーズだけにしても充分美味しいです。
しかし一緒に食べるとチーズの塩気とブルーベリージャムの甘味がちょうどマッチしますので嫌いでもまずは一緒に食べることをオススメします。
焼きバナナと黒胡椒
こちらは黒胡椒が乗っているので少し大人向けですが、かけなければ焼いたバナナのみなので赤ちゃんでも食べることが出来ます。
バナナは栄養が豊富なので、健康面でもとてもオススメできるアレンジレシピです。
手軽に作れるのでまさしくオヤツにピッタリだと思います。
まとめ
今回の記事で
- リッツは離乳食後期なら食べることが出来る
- 与える際にはアレルギー、塩分、硬さ、大きさに気をつける必要がある
- リッツの上に乗せるだけの簡単アレンジレシピがある
ということがわかりました。
一口で食べなきゃ良い話なのですが、個人的にはリッツは少し大きいなと思うので一回り小さくして欲しいなと思いますね。